便秘がちでアイスを食べさせてもらえなかった子供は…
便秘の人はアイス食べちゃダメなの?
「アイス食べるとお腹を壊すから食べちゃダメ!」便秘持ちの私の母は子供の頃、親からこんなことをよく言われていたそうです。
子供の頃から便秘がちだった母は、「胃腸が弱いから」という理由で、お腹を冷やしそうな冷たいものなど便秘に悪そうな物は食べさせてもらえなかったんですって。
でも、食べちゃダメと言われると余計に食べたくなるのが人間です。ましてや甘いお菓子が大好きな子供時代。友達に「アイス食べようよ!」って言われたら、そりゃあもう食べたくなっちゃいます。
だから母も親に内緒で、こっそりアイスを食べていたそうです。
ところが。アイスを食べると、必ずと言っていいほどお腹を壊してしまう。便秘は悪化し、時にはお腹を下して下痢に苦しみ、熱を出して寝込んでしまっていたそうです。
そんな調子だから、「もう、だからアイスは食べちゃダメだって言ってるのに!」と親に怒られ、子供ながらに重苦しい罪悪感を感じていたらしいです。
やはり便秘がちな胃腸が弱い子供はアイスを食べるべきではないのでしょうか。そう考えてしまいがちですが、実はもっと恐ろしい問題が潜んでいたことに気が付きました。
暗示ってこわい
それは「暗示」です。「プラシーボ効果」という言葉をご存知でしょうか。実際には何の効果も無い物を「よく効く薬ですよ」と言って飲ませることで、無いはずの治癒効果が現れてしまうという暗示効果のことです。
母は子供の頃に親から、
「あなたは胃腸が弱い」
「アイスを食べるとお腹を壊す」
という暗示をかけられていました。(もちろん親は便秘がちの子供を心配して、善意で助言をしていた訳ですが)
その結果、自分は本当に胃腸が弱いからアイスを食べるとお腹を壊してしまうんだと思い込み、アイスを食べると必ずお腹を壊すようになってしまっていたと考えられます。
しかも「食べてはいけない」と言われていたアイスを食べるときの背徳心でさらに追い込まれ、発熱まで引き起こすという事態になっていました。
暗示だとわかったら健康になってきた
母が大人になり、このことに気が付いてからは、アイスを食べてもお腹を壊さなくなりました。チョコレートアイスが大好きでよく食べていますが、便秘は悪化するどころか、むしろ良くなっているそうです。
きっと早寝早起きなどの生活習慣の改善を心がけているから便秘が改善してきているのでしょう。
確かにアイスのような冷たい食べ物はお腹を冷やしてしまうため、便秘の子供に推奨されている食べ物ではないかもしれません。
しかし母のこの体験談から、子供のためにやったことがかえって子供を苦しめることになってしまうこともあるということを、知っていただければと思います。
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